株式会社SDGインパクトジャパン(以下「SIJ」)が関わるインドネシア国の水力発電事業であるPungga(プンガ)水力発電所において、6月26日(金)に商業運転を開始しました。本案件は、インドネシア国スマトラ島北部トバ湖南部に位置し、Pungga川より取水する設備出力3,400kWの流れ込み式発電所です。


Pungga発電所は、SIJを代表事業者として環境省が実施する令和4年度から令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金「二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)資金支援事業のうち設備補助事業」(以下、「JCM設備補助事業))に採択され、インドネシアの発電事業者であるPT Mulya Energi Lestari社(以下「MEL社」)と共同で開発を進めてまいりました。
Pungga案件の推進にあたり、JCM設備補助事業を通じた資金的な支援のほか、SIJは、100%子会社であるSIJ Climate合同会社(以下「SIJ Climate」)を通じてMEL社の事業への投融資を実施しており、電源開発株式会社(以下「Jパワー」)と共同で株式会社アイル・インドネシア(以下「共同出資会社」)を設立し、MEL社へ投資を実施しております。
本案件は、2020年8月から運転を開始しているSion(シオン)水力発電所に続き、MEL社として商業運転を達成した2地点目の水力発電所であり、当社がJCM関連プロジェクトで資金提供を行なった案件では初めの商業運転達成となります。
今後、Pungga発電所のJCMプロジェクト登録、モニタリングの実施を通じて、JCMクレジットの創出と日本政府への移転を通じてインドネシアおよび日本のNDC達成に貢献していきます。
※ 二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業では、パートナー国において優れた脱炭素技術等を活用して温室効果ガス(GHG)の排出量を削減し、GHG排出削減効果の測定・報告・検証を行い、JCMクレジットを発行し、我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成に活用することを目指します。
尚、本事業はインドネシア政府と日本政府の協力の下で実施されています。
Pungga発電所概要
| 所在地: | インドネシア国北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県 |
| 出力: | 3,400 kW |
| 工程: | 2023年3月 建設工事開始 |
| 2026年6月 商業運転開始 |
PT Mulya Energi Lestari社概要
| 設立: | 2016年8月 |
| 本社: | Jakarta, Indonesia |
| 株主: | Silver Moon Investment PTE. LTD. |
| PT Sudi Mulya Lestari | |
| Orange Capital PTE. LTD. | |
| Alamport Renewables PTE.LTD. | |
| 株式会社アイル・インドネシア | |
| 事業内容: | 水力発電の開発・建設・運営 |
株式会社アイル・インドネシア社 概要
| 設立: | October 2024 |
| 本社: | Japan |
| 株主: | J-Power: 95.97% |
| SIJ Climate LLC (a wholly owned subsidiary of SDG Impact Japan) 4.03% | |
| 事業内容: | Holding shares in MEL, registration and issuance for JCM credits |
株式会社SDGインパクトジャパン 概要
| 設立: | 2021年1月 |
| 本社: | 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル7階 |
| 代表者: | 代表取締役Co-CEO 小木曽 麻里、前川 昭平 |
| ウェブサイト: | https://sdgimpactjapan.com/jp/ |