SDGインパクトジャパン 新経営体制のお知らせ

2024年04月25日

この度、サステナブルファイナンスに特化した株式会社SDGインパクトジャパン(以下「SIJ」)の代表取締役の異動及び新経営体制が2024年4月1日付で以下のように変更になりましたことをお知らせいたします。

1.経営体制の変更内容

現役職名新役職名
ブラッドリー・ブセット代表取締役Co-CEO取締役 副会長
前川 昭平COO代表取締役Co-CEO

2.経営体制の変更の背景

当社では、2021年の創業以来、次世代のサステナブルな社会の実現に向けて、イノベーションを促進し、新たな資本の流れを作るということをミッションとして、戦略パートナーと共にインキュベーション事業とファンド事業を展開しています。創業以来、持続可能な社会に貢献するアグリフードテックやサステナビリティテックの分野などにおけるベンチャー投資ファンドの組成運営の推進、上場株ESGエンゲージメント戦略の投資助言業、カーボンクレジット事業など、サステナビリティの促進を軸とする幅広い事業を通じて、社会的インパクトと経済的な成長の両立を目指してまいりました。

このたび、これまでに取り組んできた事業をより強固なものにし、更なる成長に向けて事業を拡充していくべく、経営体制の変更を決定しました。前川は当社のCOOとして、従前より戦略策定、資本業務提携の推進、事業の立ち上げ・運営推進などでリーダーシップを発揮してまいりました。今後も現在推進している事業の拡大、さまざまなアイデアの事業化をリードし、SIJの発展を牽引していきます。 ブラッドリーは、国連(UNDP)在籍時に持続可能な発展における民間企業や起業家の役割に着目して国連のサステナブル投資分野で主導的な役割を果たし、SIJではUNDP時代に培ったグローバルなネットワークを活かして海外戦略パートナーとの関係構築や当社事業の立ち上げ・推進に携わってまいりました。今後もSIJの事業全体のグローバル成長において重要な役割を担い、多岐にわたる事業活動に経営メンバーとしてリードしていきます。

SIJはこの新しい経営体制により、持続可能な社会への移行・転換の促進に向けて組織能力を強化し、更なるグローバル事業展開と価値・インパクトの最大化を目指します。

新任代表取締役Co-CEO 前川 昭平の略歴

前川 昭平
2007年4月 三井物産株式会社
2017年9月 ボストン・コンサルティング・グループ
2022年1月 当社入社(CSOおよびCOO)

新経営体制(2024年4月1日付)

役職名新任または現任
谷家 衛取締役 会長現任
ブラッドリー・ブセット取締役 副会長新任
小木曽 麻里代表取締役Co-CEO現任
前川 昭平代表取締役Co-CEO新任

株式会社SDGインパクトジャパンについて:

SDGインパクトジャパンは、金融及びサステナビリティの専門家によって設立された、サステナブルファイナンスに特化した企業です。当社は国内外の有力なパートナーと一緒にサステナビリティにフォーカスした運用戦略の組成・運営推進、サステナビリティ向上に貢献する革新的な事業のインキュベーションを行っています。持続可能なアイデアやテクノロジーへのインパクトにつながる投資を通じ、人々と地球の持続可能な未来を創造します。

馬場 渉

パナソニックホールディングス株式会社サステナビリティ担当。 コーポレートイノベーション、グリーントランスフォーメーションを担当した。 その後パナソニックグループの環境・エネルギー事業を担当し、 グループ経営戦略と一体化したPanasonic GREEN IMPACTの策定、サステナビリティ委員会、 環境エネルギー技術戦略会議などの設置に携わる。 それ以前は、SAPジャパン株式会社、SAP America Inc、SAP Labs LLCなどでビジネス、 研究開発、デザイン部門の経営を歴任。20年以上に渡り様々なセクターにおける イノベーションとサステナビリティを専門とし、 公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、株式会社フィナンシェ、 Code for Japan、英Peace One Dayなどの取締役や理事、アドバイザーを務める。